彼の出身地南西フランスのアルビALBI

今日はたまにはフランス情報をお届けしたいと思います!

まずは彼の出身地であるアルビALBIについて!場所はフランスの南西部に位置していて、このあたりになります。

空路でパリからトゥールーズToulouseまで飛んでそこからは陸路で車で1時間ほどになります。

フランスの南西部、日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、おすすめしたい場所がたっくさんあるんです。それはこの一記事では書ききれないので、追々少しずつ書いていきたいのですが、今回はALBIについてお伝えします。

アルビはまず、ムーランルージュなどのポスターで有名な画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの生まれ故郷として知られています。このポスターですね。一度はどこかでみかけたことがあるのではないでしょうか。

街の中心エリアにはトゥールーズ・ロートレック美術館があり、落書きやデッサンから代表作のパリでの生活を描いたポスターまで彼の作品の6割にあたる1000点を収蔵し、時代を追って展示されています。

アルビの街一番のフォトスポットからの一枚。この流れている川がタルン川で、南側にあたる写真でいう左側に広がるのが旧市街。その旧市街の中心に位置する、写真でも一際大きい建築物がサント・セシル大聖堂。

街は、「アルビの司教都市」として、2010年にユネスコ世界遺産に登録されています。主な対象は上述した、サント・セシル大聖堂と旧市街の中世の街並みです。暖かい季節になると世界中から観光客がやってきて、旧市街も賑わいをみせます。

サント・セシル大聖堂

200年もの歳月をかけて完成したレンガ造りの大聖堂。いつも全景を写真に収めようと頑張るんだけれど、大きすぎておさまらず。。。南方ゴシック様式の代表作で、幅35メートル、高さ40メートルもある巨大な造りで、教会というより城砦のような見た目。

パステル染料で描かれた天井画は完成以来一度も修復されていないが鮮やかなまま。

旧市街

坂の多い小さな路地の両側に古びたレンガの建物が連なる旧市街。木組みの家は14世紀に、レンガの大きさがそろっている家は18世紀に建てられたもの。14-16世紀にかけてアルビはパステル染料の交易で最盛期を迎えている。財をなした商人が建てたルネッサンス様式の家や初代総督の家、美しい中庭を持つ教会、トゥールーズ=ロートレックの生家などを名所を訪ねながらの散策がおすすめ。

ヴィユー橋

タルン川にかかる趣のある橋で、1050年の建造。現存するヨーロッパの橋の中で最も古い橋のひとつ。

あとはやっぱり海外に行って私の楽しみの一つでもある市場!アルビの旧市街にも市場はあって、こんなかんじ。

 

実は彼のおじいさんのお店もこの市場の中に。見てるだけでも楽しいけど、おすすめは、この地域の特産の鴨製品!

再び外に出ればこんな捨てな中庭がある小さな教会があったり、

きれいに整備されて緑に花に癒される公園だったり

とにかく素敵な街!次回はおすすめのALBI土産と、おすすめレストランをまとめたいと思います。もし今回の記事で興味を持っていただけたら、そちらもみてみて下さいね!!

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One Reply to “彼の出身地南西フランスのアルビALBI”

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