フランス人との結婚手続③ 大使館に報告編

さて日本の市役所に婚姻届を無事提出して晴れて夫婦になった私たち。次のステップは結婚したことをフランス大使館に報告です。

報告するために必要なのは、

*婚姻証明の申請書

*アポスティーユがついた婚姻届記載事項証明書

*婚姻届の日本語訳

*レターパック360(家族手帳の届け先を記入しておく)

です。

1つ目の申請書と3つ目の日本語訳のフォームは、フランス大使館HPからダウンロードできるのでそちらを用意します。

2つめのアポスティーユがついた婚姻届記載事項証明書ですが、これはまず、婚姻届を市役所に提出したときに婚姻届記載事項証明書というものの発行を頼みます。頼まないと出してくれないです。私たちは婚姻届提出後2時間待たされて窓口でもらうことができました。

この婚姻届記載事項証明書ですが、提出した婚姻届のコピーがもとになっているので記念にもよさそうです。念のために2部もらったのですが、1部使わなかったので記念としてとっておいてあります。

と、脱線しましたが、この婚姻届記載事項証明書に今度はアポスティーユというものをつけます。アポスティーユをつけられるのは外務省です。外務省に婚姻届記載事項証明書を持ち込んで頼むと、受取票をもらえるので翌日以降にその受取票と引き換えにアポスティーユ付きの婚姻届記載事項証明書をもらうことができます。受取票を持っていれば、持ち込んだ人と同じでなくても誰でも受け取れます。

アポスティーユ付きの婚姻届記載事項証明書を受け取りその足でそのまま広尾にあるフランス大使館に向かいました。中に入るのに身分証明が必要で、一時的に預かられ、出るときに返されます。ビザの申請等の人たちとは別枠なので、混んでもいなくあっというまに終わりました。

これで結婚の手続きはすべて終わりました。今はフランスからの家族手帳が届くのを待っているところです。申請から2か月ほどかかるそうですが、私たち夫婦の名前がのっている手帳、これをみてやっと夫婦になった実感が湧きそうです。

それから今悩んでいるのは、苗字。国際結婚では夫婦別姓が選択でき、何もしないでいると、夫婦別姓のままです。婚姻から6か月以内だと、市役所で簡単に夫婦同姓にでき、それを過ぎると家庭裁判所に申請しないといけないようなので、6か月間じっくり考えます。私はどちらでもいいのですが、子供ができたときに、子供は母親と同じ姓になるので、私と子供が同じで、彼だけ姓が違うのもファミリーの一体感がないかなぁなんて。それなら私も彼と同じ姓にして、子供も同じになるほうがいいかなとか。考え中です。

結婚式はフランスと日本でやるつもりでいて、たぶん来年になるんじゃないかなー?少しずつ情報収集をしていきます!楽しみ!

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